ゼニカルとどんなところが違うの?

ゼニカルとサノレックスの違いとは

ざっくりと表現すれば、ゼニカルは脂っこい物を食べても食べなかったことにする薬、サノレックスは食べないようにするための薬です。どちらも痩せる為の薬ですが、その方法は真逆になっています。

 

ゼニカルは脂を多く含む食事の後に飲めば、食べた脂肪を吸収せず、そのまま体の外に出すことができます。人間の体は脂肪をそのままでは吸収できません、リパーゼという酵素が脂肪を小さく分解することで吸収できるようになるのですが、ゼニカルはリパーゼの脂肪分解作業の邪魔をします。分解できなかった脂肪は吸収されませんので、そのまま体の外に出ていってしまいます。つまり、ゼニカルとは「消化器官」をコントロールして、脂肪の吸収量を減らすことでダイエットする薬なのです。

 

サノレックスは「食べたい」という気持ちや空腹時のストレスをコントロールすることで、食べる量自体を減らし摂取カロリーを抑えます。サノレックスは脳内伝達物質ノルアドレナリンをコントロールすることで満腹中枢を刺激し、空腹感を軽減するのです。サノレックスは「脳」をコントロールしてダイエットをする薬なのです。

 

どちらの薬もゴール地点は「ダイエット」ですが、そこまでの道のりは全く違います。しかし、最も考えなければならない二つの薬の差、それは「副作用」です。

 

ゼニカルの副作用の代表例は油漏れです。体に吸収されなかった脂肪分は便に混ざります、その影響でお腹が緩くなってしまい、おならやくしゃみの際に本人の意識とは関係なしに漏れ出してしまうのです。大きな問題のように見えますが、生命にかかわる問題ではありませんし、最悪でもおむつをしてしませば防げることですし、薬の効果が切れてしまえば、便の問題も解決します。

 

一方でサノレックスの副作用にはこのようなものがあります。

 

口や喉の酷い渇き、心拍数上昇、不眠症、そして大きな副作用としては脳卒中、狭心症、心筋梗塞が報告されています。

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